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嘘泣きでCHEEK/AMAZONS

女性コーラスグループAMAZONSの1989年(平成元年)リリース曲。

バブルの絶頂時代を彩るにふさわしかったきわめて華やかなラテン系ダンサブル・チューンです。

AMAZONSといえば、ユーミン久保田利伸玉置浩二など数々の一流アーティストのバックコーラスを務めていたことでもよく知られていますが、私もはじめてその存在を知ったとき、「いったい誰なんだあのワンレンボディコンのゴージャスバブリーな後ろのお姉さま方は!」と、単なる「後ろのコーラスの人」にはとどまらない、華も実力も兼ねそなえたその唯一無二的存在感にただただ圧倒されたものでした。そして2015年には結成30周年を迎えられ、なおも第一線で活躍中のAMAZONS。


  Fantastic30
   AMAZONS
   Release  2016

ファンキーゴージャスなお姉さまぶりもまだまだ健在でうれしい限りです。

さてこの「嘘泣きでCHEEK」ですが、
なんとなく日本人離れしたメロディーラインだなと思ってたら、やっぱりこの曲も元歌がありまして、スペインの作曲家がつくった「Cantinero de Cuba」という曲が原曲とのこと。調べてみると実にいろんな人が歌ってまして、もしかしたらスタンダード的な歌なのかもしれませんが、一般的にはスペインのSergio y Estíbalizという夫婦デュオが歌ったものが最もよく知られているようです(なので元歌の主はこの方々なのかもしれません)。もともとは哀愁を帯びたフォークソング調のゆっくりとした曲調の歌です。


  Todas Sus Grabaciones 1985-1989
   Sergio Y Estibaliz

   ステキなご夫婦


タイトルの「Cantinero de Cuba」のスペイン語のフレーズは、「嘘泣きでCHEEK」の中でも歌詞の一部に使われてまして、気になって意味を調べてみましたら「キューババーテンダー」という意味だったのでした。♪カンティネーロデクーバクバクバ、うっそなーきでチークチクチク♪ってどういうことだろ?「キューババーテンダーさん、嘘泣きでCheek・・・」Cheekはチークダンスのことだよな・・・まさか♪ホッペホペホペ♪じゃないよね・・・わけわからん!

でもよかったのですきっと。この時代はこれで・・・というか、この感じが!・・・たぶん・・・
華やかな時代でございました。


 作品データ 

嘘泣きでCHEEK
リリース:1989(平成元)年
歌:AMAZONS
作詞/作曲:Pareja Obregon  日本語詞:大山潤子
編曲:清水信之

嘘泣きでCHEEK

嘘泣きでCHEEK

  • AMAZONS
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes