あたしの恋人/谷山浩子


あたしの恋人
谷山浩子
収録アルバム:鏡の中のあなたへ
release:1978

 

『あたしの恋人は 飛行士で 初めての 空を 飛んだ時に 真赤な炎 吹き上げながら 落ちてきたけど 死ななかった』という、なかなかセンセーショナルな歌い出しで始まる、とにかく暗くてさびしい歌です。個人的には真っ先に、心身ともに傷を負った帰還兵のイメージが浮かんできました。ひょっとして反戦ソングなのかなとも思いましたが、人によって解釈はさまざまなようです。ちなみに谷山浩子さんご本人のSNS上のつぶやきによりますと、「飛行士」も「落ちてきたけど死ななかった」も何かの比喩表現らしいです。

谷山浩子 あたしの恋人 歌詞 - 歌ネット

この曲が収録されているアルバム「鏡の中のあなたへ」(1978年)は、それまでなかなか売れ線にはなりにくいメルヘンもののアルバムばかりをリリースしていた谷山さんが、レコード会社に「お願いだから次は普通のアルバム作って」と言われて作ったアルバムらしいのですが、どの曲も全然普通ではないような気が・・・( ̄▽ ̄;) 
でも、メロディアスで美しい曲が多く、個人的には好きなアルバムです。

2012年にデビュー40周年を記念してリリ―スされたROLLYとのコラボアルバムの中では、ROLLYがこの「あたしの恋人」を歌っています。クセ強めですが、怪奇幻想ロマン風でなかなかいいです。


あたしの恋人
谷山浩子 x ROLLY ( THE 卍 )
収録アルバム:ROLLY&谷山浩子のからくり人形楽団
release:2012

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  作品データ  

あたしの恋人
リリース:1978(昭和53)年
歌:谷山浩子
作詞・作曲・編曲:谷山浩子

あたしの恋人

あたしの恋人

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