一人の女のフィナーレ/三上寛


一人の女のフィナーレ
三上寛
収録アルバム:ひらく夢などあるじゃなし/三上寛怨歌集
release:1972
オソロシイけどたぶん名盤

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フォークシンガー三上寛氏の1972年の楽曲。

男女トラブルの果ての惨事を描く凄まじい歌です。
パートナーの不義理を咎めた女性が、逆に相手を怒らせ、どえらいことになってしまいます。 キレた男に刺されてしまうのです。思わぬかたちでいきなり人生のフィナーレを迎えることになってしまった女性。その無念の咆哮といいましょうか、断末魔の叫びといいましょうか、とにかくゾッとする歌です。怖いです。ネット上にあまり曲の情報が見当たらないあたりも、まるで世間から封殺されてしまっているような感じがしてまた怖い。歌詞もなかなか見つからないので、ならば聞き取ろうと二、三度繰り返し聴いているうちに、軽い頭痛に見舞われました。。。( ̄▽ ̄II)

歌詞自体は、言ってみればサスペンスドラマのワンシーンのような感じで、慣れてしまえばそこまで怖いものではないと思うのです。ただ、なんといっても主人公になりきって歌う三上氏独特の歌唱法が恐ろしい。。。望み通りの最期が叶わなかった女性の無念の思いは間違いなく残留思念と化しそうな・・・そんな迫力があります。

曲は1972年のアルバム「ひらく夢などあるじゃなし」に収録されています。

  作品データ  

一人の女のフィナーレ
リリース:1972(昭和47)年
歌:三上寛
作詞:林征二
作曲:三上寛
編曲: 綾小路弘仁