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Summer End Samba /太田裕美


Summer End Samba
 太田裕美
 収録アルバム:ELEGANCE
 release:1978

 

ボサノバの名曲「想いあふれて(chega de saudade)」を思い起こさせるような、ほんのり哀愁を帯びたメロディーラインが魅力のおしゃれなボサノバ歌謡です。
夏の終わりと思しき頃の、ちょっぴり切ない海辺の情景が美しく歌われています。

作家陣は「松本隆(作詞)筒美京平(作曲)萩田光雄(編曲)」のゴールデントリオ。
このお三方の名前が並んだ曲に思いがけなく行き当たりますと、なんだかちょっとしたくじにでも当たったような気持ちになりますが、今回初めて太田裕美さんのアルバムをいろいろ聞き散らしてみてびっくり。初期の頃の楽曲はほとんどこの最強トリオによる作品ばかりじゃあ~りませんか。あやうく「木綿のハンカチーフ」と「九月の雨」しか知らずに一生を終えてくかもしれなかったところでした・・・。

太田裕美 Summer End Samba 歌詞 - 歌ネット

さて、太田裕美さんといえば、私が小学生の頃だったでしょうか。それまでのお嬢様系のルックスが嘘だったかのように、髪の毛つんつん、パンク風のいでたちで歌番組に登場したことがあり、そのあまりの激変ぶりにびっくりしたことがありました。しかもそのとき太田裕美さんは、たしか太鼓をドカドカ叩きながら歌を唄うという、超斬新奇抜な歌唱スタイルで持ち歌を披露していたような・・・。といっても所詮は子供の頃のつたない記憶・・・。果たして本当にそうだったかどうか・・・単にいろんな頭の中の情報がごちゃまぜになって思い違いしているだけかもしれないとも思ったのですが、今回のこの記事を書くにあたってネットを探ってみたところ、やっぱりありました。
太田裕美が立ったままドラムを叩きながら唄う曲!(≧▽≦)
「ロンリィ・ピーポーⅡ」という曲だったようです。

www.discogs.com

ハンカチーフにサンバ、そしてピーポー、おまけにスタンディング・ドラムと・・・
太田裕美・・・思いのほか奥が深そうだ・・・( ̄▽ ̄)

今回はこのへんで失礼します。

 

  作品データ  

Summer End Samba
リリース:1978(昭和53)年
歌:太田裕美
作詞:松本隆
作曲:筒美京平
編曲:萩田光雄

Summer End Samba

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