
Un Apres-Midi A Paris
(Afternoon in Paris)
Clementine
収録アルバム:Continent Bleu
release: 1989 ※日本デビュー盤
あなたとだったら一緒にセーヌの河岸を散歩したい気になるし、マドレーヌでお茶することだってできる。あなたと一緒だと私はとっても昔の女の子に戻ったような気持ちになるの。あなたとなら午後どころか一生一緒に暮らせるわ・・・と、すっかり”あなた”にメロメロな様子の女性のことを歌った可愛らしいラブソングです。フランスのシンガー、クレモンティーヌのジャズのスタンダード曲を集めたアルバムに入っている楽曲で、アメリカのジャズ・ピアニスト、ジョン・ルイスの「Afternoon in Paris」をカバーしています。
Afternoon in Paris
John Lewis&Sacha Distel
収録アルバム:Afternoon in Paris
release:1956
もともとはインストゥルメンタルの曲のようですが、クレモンティーヌはフランス語の歌詞を乗せて歌っています。詞を書いたのは彼女のお母さんなのだそう。いかにもフランス人っぽい独特な感性のユニークな詞ですが、聴いてるだけでなんとなくパリの街中を歩いているような気分を味わえるとても素敵な曲です。
パリのカフェ Photo by Valentin B. Kremer on Unsplash
早く自由にあちこち行きてっす(涙)@2021春
基本的にカバーもノンボーカルのものが中心のようですが、クレモンティーヌ以外にもボーカル入りのバージョンがありました。アニタ・オデイの「Afternoon in Paris」です。歌詞はよくわかりませんが、他のジャズミュージシャンたちとの楽しかったセッションを回顧しているっぽい内容なのですが、自身の体験をそのまま歌詞にしている感じなんでしょうか・・・?ドゥビドゥビダバダバ♪スキャットがステキです。
Afternoon in Paris
Anita O'day
収録アルバム:Angel Eyes
release:1978
作品データ
Un Apres-Midi A Paris(Afternoon in Paris)[邦題:アフタヌーン・イン・パリ]
リリース:1989年
歌:Clementine
作詞:Marcela Mitz
作曲:John Lewis