1999年リリースの徳永英明26枚目のシングル曲。
「これぞ徳永英明の真骨頂」といった感じのドラマティックなバラードです。終始鬱々とした重たくも美しいメロディーラインが胸を打ちます。マイナーコード好きとしましてはこの手の旋律はたまりません。
歌詞はベタな失恋ものといった感じですが、とうに終わった恋を未練っぽく語るような内容・・・。
honesto
徳永英明
release:1999
11thアルバム。「青い契り」収録
長い間知らずにいましたが、この「青い契り」というのは「タトゥー」のことなんだそう。なるほど歌詞の中の『二人の腕にこの愛の契り青く刻んで』というフレーズは何かのたとえなのかと思ってましたが、そのまんまの意味だったのか・・・。『イニシャルだけはあの頃のまま・・・』って、TATOOにして刻み込んでたら、まあそういうことになってしまいますわな。でも現実世界ではこういうことをする人に限ってとかくお相手がコロコロ変わり、そのたんびイニシャルを消してみたり、むりくり別なデザインにしてみたり、いろいろしてるような気がしなくもありませんが。
気がつけばこの「青い契り」も、もう二十年以上前の曲。
時が経つのは早いなあ・・・。
作品データ
青い契り
リリース:1999(平成11)年
歌:徳永英明
作詞・作曲:徳永英明
編曲:瀬尾一三