ブルージュの鐘/松田聖子
ベルギーの古都、ブルージュを舞台にした曲です。
ブルージュの鐘
松田聖子
収録アルバム「Candy」
release:1982
「ブルージュの鐘」は、1982年にリリースされた松田聖子のアルバム「Candy」の収録曲。ただもうシンプルに、女性がブルージュの一人旅を満喫する様子を描く内容の曲です。
これからブルージュを旅する人にとっては、ガイドブックとまではいかないまでも、なんとなく街の雰囲気はつかめる程度の、ちょっとした旅の予習になりそうな曲ですし、ブルージュに行ったことがある人は、この曲で束の間旅の思い出に浸るのもいいかもしれません。
photo:Dimitris Vetsikas@Pixabay
ブルージュのマルクト広場
かくいう私も、ずいぶん前に一度だけこのブルージュの街を訪れたことがあるのですが、曲にも歌われているこの街のシンボルともいうべき肝心の鐘(鐘楼)のことは、悲しいかなもはやうろ覚え。はっきり覚えていることといえば、満腹死しそうなぐらいの量のムール貝を食べたことと、広場にあったレストランの店先で見かけた、その店の名前をむりやり訳したらしい変な日本語の看板(怪文書のようなカクカク文字で「金の海精」と書いてあった)を見て笑ったこと。我ながら情けないことにそんなことばっかり。
人の記憶なんて意外とあてにならないものです・・・。
海外のご当地ソングがありすぎて、ついにはこんなアルバムまで出している松田聖子
エトランゼ
松田聖子
relese:2012
自身の異国の地をテーマにした曲ばかりを集めたコンピレーシ ョンアルバム。「ブルージュの鐘」も収録。
作品データ
ブルージュの鐘
リリース:1982(昭和57)年
歌:松田聖子
作詞:松本隆
作曲:細野晴臣
編曲:大村雅朗