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焼鳥サンバ/青樹亜依

あらー・・・( ̄▽ ̄ll)

アンドロメダの異星人


焼鳥サンバ
 青樹亜依
 収録アルバム: アンドロメダの異星人
 release: 1982
 
おもいきり紗かかってます

 

なんともコズミックな雰囲気が印象的な、妖しさ満点のジャケットですが、

「焼鳥サンバ」

青樹亜依さんです。

失礼ながら存じ上げませんでしたので、プロフィール調べてみました。

青樹亜依さん。アンドロメダ星雲出身。( ̄▽ ̄;)
1974年芸能界入り。当初はものまね芸人として活動していたが、1982年、シングル「アンドロメダの異星人」をリリースし歌手デビュー。「和製シンディ・ローパー」の異名をとり、ハワイで大ブレイクするなどしたが、宇宙と交信するなど元来より卓越した特殊能力の持ち主としても知られ、1985年頃からは歌手業と並行して神霊研究家としての活動も始めるようになった・・・って、私、このまま書いてていいんでしょうか・・・汗

愛の天使パトラー


 たしかに何か言い知れぬパワーを
 放ってる感じの青樹亜依先生。

 アルバム「愛の天使パトラー」(2012)より
 

 

さて「焼鳥サンバ」ですが、この曲のオリジナルのリリースは1982年。その後何度かセルフカバーなさっているようですが、元々は前述のデビュー曲「アンドロメダの異星人」に次ぐ、2作目のシングルとして出された曲だったようです。(当時はお名前の表記が漢字ではなく、ひらがな(「あおきあい」)だった模様)
ノベルティ・ソングの類かと思いきや、意外や意外。最初けっこう本場っぽいサンバのバトゥカーダから始まるので思わず「おおお!」と色めきだってしまいましたが、10秒で現実に引き戻されます(笑)。イントロの後は、演歌とサンバ調のメロディーが交互に入りまじって展開されていく感じです。

歌詞は、大衆居酒屋でやきとりを肴に、にぎやかしく酒に興じる人々を描く内容ですが、
「お前 おれ あんた 喰ったやきとり何羽?」
「お一人三羽~」
って、いったいどんな大食漢どもの集まりなのか・・・(≧▽≦)

とにかく、真面目なんだかそうでないんだかよくわからない不思議な曲なのですが、なぜか聴けば聴くほど、スルメのようにじわじわと独特な味わいをもたらしてくるこの「焼鳥サンバ」。私もこの一曲にして早くもすっかりふしぎなふしぎな青樹亜依ワールドのとりこになってしまったのかもしれません???

焼鳥サンバ(2010ヴァージョン)


焼鳥サンバ(2010年バージョン)
収録アルバム:夢見るアンドロメダ姫
release:2010

こちらのちょっとランバダ入ってる感じの
2010年バージョンもおススメ

 

 

ところで、何かと謎の多い青樹亜依さんですが、近況を知りたくしばらくネットをさまよってみたのですが、2015年頃まではCDを出されるなどしていたようですが、それ以降の情報がなかなか見つかりません。そんななかでついに、写真家であり所属事務所の社長でもいらっしゃるという青樹亜依さんのご主人(八木康宏氏)が、ご自身の半生や青樹亜依さんのことについて語った本を出されているという情報にヒット。さっそく手に入れ読んでみたのですが・・・残念なことに青樹亜依さんはすでにご逝去されておりました。
思わぬ展開に、通りすがりのような私でもなんだかぽっかりと胸に穴が開いたような気持ちになってしまいましたが、もしかしたら青樹亜依さんははじめから期間限定で地球にやってきていただけだったのかもしれません。ご自身の使命を終え、帰るべき場所へと帰っていかれたような・・・そんな気がいたします・・・。

宇宙から来た歌姫がのこしていった、ミラクルパワーあふれるヤキトリ・ソングをぜひ一度ご賞味くださいませ。

 

  作品データ  

焼鳥サンバ
リリース:1982(昭和57)年
歌:青樹亜依(あおきあい)
作詞:酒田晃
作曲:条美樹
編曲:かみたかし

焼鳥サンバ

焼鳥サンバ

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