イパネマの雨/森尾由美


イパネマの雨
 森尾由美
 収録アルバム:Yumic World
 release: 1983
   

 

タレント森尾由美さんのアイドル時代の楽曲。
1983年リリースのセカンドアルバム(「Yumic World」)の収録曲だったようです。

恋にやぶれて、一人リオデジャネイロを傷心旅行している「ユミ」という名の女性(「伊代はまだ16だから」などと同じご本人登場パターンの曲か)のもとに、東京から励ましの手紙が届くという内容の歌なのですが、どうもその手紙というのが、出発前に自分で出した自作自演の手紙っぽい様子で、寂しさを紛らすためにしたことなんでしょうけれども、ふと我に返ってみたらそんな自分がみじめになり、失恋の痛手にくわえてかえって寂しさを募らせてしまっている感じが伝わってくる、ちょっぴり切ないトホホな内容の歌です。でもそんな歌詞とは裏腹に曲調はいたってさわやかです。

イパネマの雨 歌詞

どことなく洋楽っぽい曲だなと思っていたらベースになっている曲があるそうで、ザ・ラー・バンド(The Rah Band)というイギリスのソロバンドの「Sam The Samba Man」という曲がそれとのこと。


Sam The Samba Man
 The Rah Band
 収録アルバム: Going Up
 release: 1983
 名盤らしい

 

こちらも「イパネマの雨」同様、詞の中に「リオデジャネイロ」が登場する曲で、リオの浜辺を舞台にしたちょっぴり幻想的な恋模様を描くような内容になっています。恥ずかしながら初めて聞きましたが、エレクトロ・ポップの名曲だそうです。いわれてみればたしかに、耳ざわりの良いメロディーと独特の浮遊感があって、ずっと聴いていたくなるような魅力があります。これからの時期(夏)によさそうです。

美人ジャズシンガー青木カレンさんもカバー


Sam The Samba Man
青木カレン
収録アルバム:BY MY SIDE
Release:2010
夏っぽくてよろし。

 

またまた肝心の森尾由美さんの歌の話をどこかに飛ばしてしまいましたが(汗)、今回はこのへんで失礼させていただきます。

  作品データ  

イパネマの雨
リリース:1983(昭和58)年
歌:森尾由美
作詞:売野雅勇
作曲:佐久間正英
編曲:萩田光雄

イパネマの雨

イパネマの雨

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