フランスについた日
KAN
収録アルバム:GIRL TO LOVE
release: 1988
シンガーソングライターKANの1988年の楽曲。
シンプルで美しいバラードです。
歌詞は、夢を追ってこれからフランスへ渡ろうとしている男性が、おそらく一緒に連れていこうとしている女性(恋人)に、ともに異国で暮らしていくにあたっての心構えを説いているような内容なのですが、なんとなくまだ本当に彼女を連れていっていいものかどうか迷っているような、複雑な男心も見え隠れする感じの、淡々としながらも奥の深い内容の詞になっています。一説によりますと、当時、仕事面において新たな挑戦を模索していたKANさんのそのときの心境を反映させた歌ともされているようです。
そしてその後ほんとにフランスに渡ってしまったらしいKANさま
くわしくはこちらに(↓)に
KAN オフィシャルウェブサイト 【ヒストリー 2002-2004】 - www.kimuraKAN.com
この「フランスについた日」は、アレンジ違いのバージョンが1993年のシングル曲「まゆみ」のc/w曲として再収録されています。こちらはピアノが主体となったアコースティック寄りのアレンジとなっており、1988年版とはまた違った趣きです。曲中にアコーディオンの音色があしらわれていたりと、個人的にはよりフランス的なムードが醸し出されているように思います。
フランスについた日(Re-arranged)
KAN
15thシングル「まゆみ」 C/W曲
relese: 1993
現在は廃盤
歌詞はこちらでどうぞ
フランスについた日(KAN)―歌詞
作品データ
フランスについた日
リリース:1988(昭和63)年
歌:KAN
作詞・作曲:KAN
編曲:松本晃彦